多汗症 赤ちゃん 遺伝 可能性

多汗症は赤ちゃんに遺伝してしまうのか?その可能性について

多汗症には全身性多汗症と局所性多汗症の2種類がありますが、一般的に全身多汗症は後天的な原因で局所多汗症は先天的な原因で発症することが多いと言われています。
局所性多汗症の先天的な要因というのは、一言でいうと遺伝です。
海外においては局所性多汗症にかかっている人の約6割の家族には、同じような多汗症の症状が出ていると言われているので、遺伝が原因で多汗症になることもあるのです。

 

赤ちゃんに遺伝することはあるの?

多汗症は赤ちゃんに遺伝するか、ということに関してはするともしないとも言えます。

と言うのも、多汗症は単に遺伝だけで発症するわけではないので、多汗症を患っている方の原因によって遺伝するかしないかは違うのです。
もし多汗症の遺伝子を持っているのであれば遺伝する可能性はありますし、自律神経やホルモンバランスの乱れなどが原因の場合は遺伝する可能性は極めて低くなります。
ただここで気をつけたいのは、精神的な要因で多汗症になっている場合であっても、多汗症の遺伝子は持っていないだけで精神症状を引き起こす遺伝子を持っているかもしれません。
それが赤ちゃんに受け継がれると、成長過程の中でストレスを受けたときに多汗症になることがあるため注意は必要です。

 

多汗症の遺伝確率はどうなっている?

多汗症は極端に言ってしまうと交感神経の病気ですから、遺伝するとしても確率は高くありません。

ですが、両親共に多汗症だった場合は遺伝確率が約70%と言われているので、夫婦で多汗症という方は赤ちゃんに遺伝する確率は高くなります。
もし片方だけだったら約30%となっていますから、遺伝を気にするほど心配しなくて良いでしょう。